絵本むすび

ちびっ子兄弟へ贈る絵本・児童書の読み聞かせブログ

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絵本『ぷれいぶっく』赤ちゃんが夢中になる魔法の仕掛け絵本

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赤ちゃんにとってのエンターテイメント絵本、「ぷれいぶっく」 。

ただ読み聞かせるだけの赤ちゃん絵本じゃありませんよー。

視覚・聴覚・触覚をフル活用して楽しめる、最高の仕掛け絵本です!

 

 

 絵本の紹介

赤ちゃんの弱い視力でもわかりやすいカラフルでハッキリした色の組み合わせ。

丸や四角などの幾何学模様から動物や虫まで、バリエーションに富んだ形。

水玉・縞・市松・ジグザグ、様々なパターンを描く模様。

赤ちゃんにとって、見て楽しめる視覚的要素をしっかり押さえているのは勿論の事、他にも様々な工夫がこらしてあります。

 

ふわふわ・ザラザラ・ツルツル・ボコボコなど、異なる手触りの素材を随所に配置して、指で触り比べる趣向。

飛び出す仕掛けを引っ張れば、ウサギがいないいないばあと飛び出し、動く仕掛けをひっぱれば、象の鼻など動物の体が動きます。

凸凹部分を爪で引っかけば、楽器のギロのようにギコギコ音を出して、力のない赤ちゃんでも小さな演奏家気分。

ページをめくれば、家の窓から動物達が顔を出したりと、型抜き絵本の仕掛けもばっちりです。

 

我が家で特に受けが良かったのは、鏡のように映る仕掛けですね。

膝の上の乗せて、鏡の仕掛け越しにいないいないばあをすると、息子達は体をゆすって大喜び。

鏡越しに目が合って笑うぷくぷくほっぺの赤ちゃんの可愛いこと可愛い事……。

その愛くるしい笑顔が見たくて、何回も鏡のページをめくってましたっけ。

息子が1人で絵本を見ている時も、鏡に映る自分の顔に向かってブチューっとキスしていたり、笑いながら何やら話しかけていたり……やはり鏡は赤ちゃんには鉄板です。

 赤ちゃんって、鏡に映る自分を他の子供だと思って興味津々、やがて成長と共に自己認識をしていく流れを経験していくので、鏡もある意味知育アイテムなんですよね。

 

もう、「赤ちゃんの喜ぶ仕掛けの宝箱や~」と言わんばかりにてんこ盛りの内容。

タイトルの副題に、「赤ちゃんの脳を育てる」とあるのは伊達じゃありません。

赤ちゃんの五感に刺激が多ければ多いほど、脳神経細胞の発達が活発化するというのは有名な話。

また、指先は感覚が非常に鋭敏で、指先での触覚による刺激も、脳の発達へ効果があります。

これだけ色々の見て触る工夫を凝らした絵本ならば、赤ちゃんの脳にとっては確かに良い刺激にもなります、納得!

 

サイズが大きなボードブックですから、低年齢でも自分でめくりやすいです。

バッグに入れて持ち歩くには少々かさばりますが、ページ数が少なくて軽めなので、大きめのママバッグになら入りました。

車移動ならば、大きさを気にせずに持っていけますから、車内で楽しむのもアリですね。

 

フィオナ・ランドさんの赤ちゃん向け絵本は、シリーズ展開もしています。

 

 

 

私は「ぷれいぶっく」以外の本は病院の待合室や児童館で見ただけですが、どれもカラフルで子供の目を惹きますよ。

「ぷれいぶっく」が総合的には一番よくできていると感じますが、今思えば、何冊か手元に揃えるのも悪くなかったかも?

 

 

我が家の読み聞かせ 

 息子達は2人とも、生後6ヶ月の頃から1歳半まで、この絵本が大好き!

ハイハイもできない頃の長男、「あうあうあー!」と奇声を発しながらむしゃぶりつき、足をバタバタさせて大興奮。

傍から見て「あの子大丈夫かしら?」と心配になるほどのテンションの上がりっぷりで、文字通り、ボロボロになるまで読み倒しましたねー。

あまりにもウケが良かったので、次男の時にも新しく買ってあげたら、やっぱりお気に入りになり、ボロボロになりました。

 

くたくたに疲れているのに「遊んで」アピールがすごくて困った時、「ぷれいぶっくを読もうねー」と広げれば、ご機嫌に絵本へ集中してくれて、その間は自分も少しはホッと一息つける事もしばしば……本当にお助けアイテムだと手を合わせたいくらい。

新幹線での長距離移動を伴う帰省に、この絵本は活躍してくれましたよ。

仕掛けが沢山ある分、絵本に飽きるまでの時間を少しでも先延ばしできたのが、どれほどありがたかったことか!!

狭い車内で長時間おとなしくしていられない赤ちゃんが、少しでも気晴らしできたので、助かりました。

 このように、我が家では赤ちゃんホイホイとして大活躍してくれたので、この赤い表紙を見ると、読み聞かせの楽しい思い出と何回も助けられた際の頼もしさが蘇ります。

 

出産祝いにプレゼントするのもおすすめで、私も実際に何回か贈りました。

リクエストをもらったプレゼントの中にオマケでこの絵本を付けておくと、後に「あの絵本は良かった!」とコメントをもらう事もしばしば。

そんな時は嬉しくて、「そうでしょそうでしょ~」とドヤ顔になってしまいますね。

 

まとめ 

赤ちゃんの好奇心を刺激するオモチャみたいな絵本。

 仕掛けが破れてもいいんです、よだれでヨレヨレになってもいいいんです。

絵本は静かに読むだけが楽しみ方ではありません。

ズタボロになるくらい気に入って遊んでくれたならば、絵本にとっても本望でしょう。

「ぷれいぶっく」の読み聞かせは、赤ちゃんの様々な表情や愉快なアクションに触れ、その可愛らしさを満喫できるので、ぜひぜひ一緒にキャッキャウフフとお楽しみ頂きたいです!

 

【作品情報】

  • 題 名  ぷれいぶっく 赤ちゃんの脳を育てるBABY TOUCH
  • 作 者  フィオナ・ランド
  • 出版社  主婦の友社
  • 出版年  2006年
  • 価 格  1,430円
  • ページ数 12ページ
  • 我が家で主に読んでいた年齢 0~1歳半(完全に乳児向け)