絵本むすび

実際に読み聞かせしたオススメ絵本・児童書の紹介ブログ

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絵本『しずくのぼうけん』科学と冒険のコラボで水の不思議を学ぼう!

水の状態変化を冒険譚仕立てにした変わり種、ポーランド生まれの科学絵本。 一見子供の落書きのように感じる絵ですが、侮るなかれ、初めての科学への一歩を踏み出すにふさわしい良作です。 主人公は、表紙にて、薔薇を片手に「ヘ~イ!」と言わんばかりの微…

絵本『とにかくさけんでにげるんだ』子供を性被害や誘拐から守る為に

一種の性教育絵本ですが、防犯に特化! 子供に性被害や誘拐から身を守る方法を教えてくれる防犯絵本です。 元々、日本よりも犯罪発生率が高い国アメリカにて描かれただけあって、子供向けながらも危機意識への警鐘を鳴らす作りになっていますよ。 残念な事で…

絵本『しょうぼうじどうしゃじぷた』車好きの子供から圧倒的支持!

50年以上、世代を超えて愛される乗り物絵本、その面白さは折り紙付き。 ちびっこ消防車のじぷたが、大きな消防車達を尻目に大活躍する様は痛快です。 小さな子供は小さなじぷたに共感する事、間違いなしでしょう。 手に汗握るスリリングさとドキドキが止まら…

絵本『さっちゃんのまほうのて』障害を考えるきっかけに読んでほしい1冊

「障害」という繊細かつ難しいテーマに真っ向から取り組んだ、田畑精一さん渾身の力作。 主人公は手に障害を持つ女の子、さっちゃんです。 実際にさっちゃんと同じ障害を持つ方やその家族達の願いと想いも込められ、出版から35年以上経つ今も、大切に読み継…

児童書『ロボット・カミイ』集団生活における子供の成長を描く1冊

小学校低学年における絵本から児童書への過渡期にぜひ読んでほしい作品のひとつが『ロボット・カミイ』。 全92ページとボリュームはありますが、幼稚園が舞台ですから、幼稚園や保育園の年中さんからでも読み聞かせを楽しめますよ。 わがまま・泣き虫・いば…

絵本『きんぎょが にげた』絵の中に隠れた金魚を追いかけろ!

のほほ~んとした表情の愛くるしいきんぎょの絵探し絵本。 このきんぎょ、日本の絵本界ではトップクラスの人気者です。 なにしろ、絵本の売上冊数はダブルミリオンをとっくに超えて、トリプルミリオン目前。 グッズ展開に至っては、ファッション・ベビー用品…

絵本『くまのこうちょうせんせい』実話を元にした、命を問うお話

もし「余命3カ月」を宣告されたなら、あなたはどう生きますか? この絵本は、がんによる余命3ヵ月の宣告を受けた1人の校長先生の実話を元に作られました。 かつて、生徒へ自らの病で弱りゆく姿をありのままに見せる事で、命について共に考える授業「命の授業…

絵本『ぐりとぐら』大人気シリーズの原点!食の幸福を描く不朽の名作

日本の絵本界屈指の名作、『ぐりとぐら』。 世界を代表するねずみはミッキーマウスかもしれませんが、日本を代表するねずみはぐりとぐらでしょう~。 みんなの人気者、ぐりとぐらが、初めて登場した絵本で1番最初に作ったのが、ふんわりふわふわ魅惑のかすて…

絵本『りんごかもしれない』ヨシタケシンスケさんのデビュー作

独特のとぼけたユーモアあふれる絵と軽妙な問いかけで、1個のりんごを巡る「もしかしたら」の可能性をいくつも積み上げる、愉快な絵本『りんごかもしれない』。 これぞ人気絵本作家ヨシタケシンスケさんの快進撃の始まりとなる1冊。 そして、子供達にとって…

【知育】我が家で実際に読んでいる図鑑20冊【おすすめ】

我が家の7歳長男&5歳次男は、小学生向け図鑑20冊を所有しています(2021年10月時点)。 ほぼ絵本感覚で図鑑を読んでいる息子達に対する、我が家の考え方及び方針については、別記事でもご紹介させて頂きました。 ehonmusubi.hatenablog.jp この記事では、そ…

【知育】7歳&5歳兄弟が読む図鑑20冊の選び方と我が家の方針【小学館】

我が家の7歳長男&5歳次男は、2021年時点で小学生向け図鑑20冊を所有する図鑑好き。 我が家では絵本と図鑑は同列。 息子達は、図鑑を絵本感覚でほぼ毎日読んでいます。 この記事では、3歳から図鑑を読み始めて博士キャラを確立しつつある長男をベースとして…

絵本『三びきのこぶた』昔話「3匹の子豚」の最高傑作、読んで損なし!

数ある三びきのこぶた絵本の中でも、イギリスの原典に忠実なのは、こちら! 完成度と芸術性において、他のこぶたの追随を許さぬ傑作です。 出版から半世紀以上経つにも関わらず、一切色褪せず、見劣りもせず、こぶたの頂点に君臨し続けるこの素晴らしい絵本…

絵本『だめよ、デイビッド!』毎日怒ってるママの心に刺さるかも?

この表紙をご覧ください、いかにもやんちゃな笑顔を浮かべた男の子デイビッド、その手元で大きくぐらつく金魚鉢……数秒後に訪れる惨状を予想して、つい反射的に「だめーっ!」と叫びたくなるでしょう? デイビッドが次は一体何をしでかすのか、怖いもの見たさ…

絵本『ずーっとずっとだいすきだよ』愛犬の死が教えてくれる大切なコト

愛犬の死を通し、愛情を相手に伝える大切さ、命の尊さを教えてくれる絵本。 大好きな気持ち、ずっと一緒だよ、という想いを言葉にして伝える事がどれだけ大事なのか……。 「ぼく」とエルフィーの物語は、楽しかった思い出と、別れの悲しみと、これからもずっ…

児童書『スパゲッティがたべたいよう』おばけのアッチのデビュー作

皆様はおばけのアッチをご存じですか? 40年以上愛されるおばけのアッチは、TVアニメ化もした幼年童話のロングセラー。 食いしん坊なアッチはこの40年余の間に、レストランのコックさんにもなり、様々な出会いに恵まれ、沢山の子供達と友達になってきました…

児童書『こまったさんのカレーライス』料理とファッションの魅力!

物語と料理がコラボしたこまったさんシリーズは、約40年愛されているロングセラー。 『こまったさんのカレーライス』は、シリーズの第2作目です。 絵本から児童書への過渡期に読むのにぴったりの、物語としての面白さ。 そろそろ台所のお手伝いが色々できる…

絵本『やさいのおなか』視点を変えれば世界が変わる面白さを野菜に学ぼう

数ある野菜絵本の中でも、アイデアの秀逸さで光るのが、この絵本『やさいのおなか』。 取り扱うのは、南瓜・胡瓜・トマト・ジャガイモ・玉ねぎ……どこ家の食卓にも出てくる、何の変哲もない野菜ばかりです。 しかし、その野菜の事、皆様は本当によくご存じで…

絵本『やまこえ のこえ かわこえて』秋の満月の夜におつかいへGO!

きつねのきっこシリーズ、第1作目がこの『やまこえ のこえ かわこえて』。 実りの秋を寿ぐ収穫祭の季節、子供達と読むのにふさわしい絵本です。 数え歌のようにリズミカルな文章と優れたストーリー構成が秀逸! きっこを知っている方も知らない方も、ぜひき…

絵本『おおきなおおきなおいも』子供の想像力とアイデアが乙な味!

食欲の秋と言えば、子供が好きなお野菜の筆頭サツマイモ、おいもの季節! 多くの子供達が芋掘りを楽しみ、美味しいおいもに舌鼓を打つ秋に、ぜひ読んでほしいのが、この絵本『おおきなおおきなおいも』です。 とある幼稚園の実話を元にしたこの絵本は、芋掘…

【絵本】我が家で実践する読み聞かせのコツ9か条【初心者向け】

今回、考えてみるのは親子で楽しむ読み聞かせのコツ! 皆様、読み聞かせは得意ですか? お子さんへどんな風に読み聞かせしてますか? 私は初めての育児、長男への読み聞かせをスタートした頃、困惑しておりました……。 「いや、読み聞かせってどうすればいい…

絵本『あおくんときいろちゃん』子供の想像力を育むアートな名作

全くの偶然から生まれた名作絵本『あおくんときいろちゃん』。 でも、偶然ではなく、必然だったのかもしれない……そんな運命論を信じたくなるほど、完璧な、子供の為の絵本、です。 絵が落書きみたいに見えると思った方、その直感は当たらずとも遠からず……で…

絵本『ふらいぱんじいさん』旅するフライパンと広い世界へ出掛けよう

風任せに世界を旅するフライパン、それがふらいぱんじいさん。 世界広しと言えども、ふらいぱんじいさんほど不思議な冒険を経験したフライパンはないでしょうね。 ふらいぱんじいさんの旅の話、じっくり最初から最後まで読んでみて下さい。 読めば、きっと心…

絵本『花さき山』心の花に宿る自己犠牲の精神を考える

見返りを求めぬ愛と献身から生まれる心の花が咲く花さき山。 花のひとつひとつが全て、他者を想う優しい心から生まれた光景がどれほど尊く感動的か……幻想的かつ迷いのない線の切り絵が見事に表現しています。 まさに、作者両氏、渾身の一作! この素晴らしい…

絵本『だいくとおにろく』鬼の無理難題をクリアせよ!

大工と鬼の駆け引き、スリリングな展開が最大の魅力! 登場人物が実際に戦ったり追いかけっこなどのアクションをとるのではなく、心理戦による問答がメインという、民話絵本の中では少し珍しいタイプです。 橋はどうなる、大工の目玉はどうなる、鬼の名前は…

絵本『いいタッチわるいタッチ』初めての性教育にオススメの名著

小さな子供への性教育の入口として、最初に読み聞かせる絵本なら、こちらをどうぞ。 最初は「幼児に性教育!?」なんて驚くかもしれませんね。 でも、お願いですから、「うちには関係ない」「幼児に性教育なんてとんでもない!」と心のシャッターを閉めずに…

絵本『ウェズレーの国』夏休みの自由研究に自分の国を作ろう

こんな素敵な夏休みの自由研究はいかが? ウェズレーの自由研究は、自分の国作りプロジェクト! 彼はこの自由研究を通して、自分らしく生きる自由をその手でつかみ取りました。 個性って何だろう、自分らしさって何だろう……そんな悩みも、夏の熱い風が絵本の…

絵本『できるかな?あたまからつまさきまで』一緒に体操してみよう!

絵本作家エリック・カールさんの代表作といえば、『はらぺこあおむし』が有名ですが、この絵本『できるかな?あたまからつまさきまで』もオススメ! 読む楽しさだけでなく、運動する楽しさも満喫できるので、低年齢の幼児には特に喜んでもらえますよ。 お子…

絵本『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』逃げた機関車を捕まえろ!

乗り物絵本の定番と言えば、必ず名前が挙がる『きかんしゃちゅうちゅう』。 エキサイティングなストーリーと古き良きアメリカらしさを満喫できる絵をとことん楽しめる名作です。 真っ黒な鉄の色と石炭の燃える色の赤、2つの色が印象的なこの表紙をめくれば、…

絵本『やさいだいすき』読んで学べるのは野菜だけじゃない!

野菜がテーマの絵本は沢山ありますが、その中でも柳原良平さんのユーモアとセンスがピカピカ光る個性的な1冊。 幼児向けの野菜絵本を揃えるなら、ぜひ、こちらもリストに入れてほしいですね。 なぜなら、この「やさいだいすき」、ただ野菜を描いているだけで…

1,000冊持っていればOK?読み聞かせに重要な絵本の数とは!

子供と一緒に読み聞かせを楽しむ皆様、絵本を何冊持っていますか? 絵本の数って、多ければ多いほど良いんでしょうか。 沢山持っていたら、それでいい? 読んだ冊数が多ければ多いほど、それでいい? 読み聞かせに必要な絵本の「数」って何の数なのか……ちょ…